Air Goverment

Air Goverment

Air Govermentとは？

空気のように、人々にストレスを感じさせることなく、国家運営を行うシステム、およびその仕様。

特徴
・できるだけ人の手をかけずに国家運営が可能。
・シンプルで理解しやすいシステム構造。
・誰にでも運用が可能。

仕様

裁判
　-条件分岐で自動判定
　-異議申し立て可。

行政運営
　-外交
　　従属・依存関係から脱却するため、どの国際組織にも属さないように努める
　-内政
　　Air Govementに対する見直し
　　裁判で使用される刑罰の制定と判定条件の精査
　-財政
　　紙幣や硬貨はない、デジタルベースの取引のみ
　　税政策は各口座への input, output, stayの3パラメータの調整のみで行う　
　-基盤
　　物理インフラ、論理インフラを含めて管理。
　-展開
　　情報・機能のAPI化
　　各小組織体から各小組織への多方向インターフェースを設ける
　-防衛
　　国家運営の脅威に対する、物理、論理防衛。
　-国民管理
　　国民の人数・番号管理
　　選挙管理
　　意見徴収、会議体への参加

　　
会議体
　-立候補制で選挙で人員を選択
　-給与は最低限の、会議数に応じた手間賃のみ
　-政策は本システムに関すること、予算案、外交判断のみ。
　-決定は多数決
　-他法律と論理矛盾が生じないように、文言だけでなく論理表現

選挙
　-オンラインで実施
　-選挙権は労働者のみに付与
教育
　-必修教育と専門教育の基本内容を学んだ後に専門教育に進学
　-専門教育は複数選択可
　-必修教育
　　　言語教育（物事の言語化）
　　　数学・論理（論理的な考え）
　　　自然科学（自然の理を理解）
　　　国民が行政組織を理解し運用できる
　-専門教育
　　　体育
　　　歴史
　　　芸術
　　　他
福祉
　-障がいによる、労働不可に対する最低限度の生活保障
　-入所受刑者に対する最低限度の生活保障
　-医療費不要、無駄に受診する患者に対しては税ペナルティ

知的財産
　-特許は不要
　-商標登録の更新、失効

Goverment 2.0とは？

2009年、Tim O’Reillyが提唱した概念。
政府をプラットフォームと見立てて、政府の持つ情報や機能をAPI(Application Programming Interface)化することで、
市民や企業に開放し、新しいサービスを生み出す考え方。

具体的なイメージ例としては、googleマップのAPIが挙げられる。
googleマップのAPIを使用して、他の情報と組み合わせることで、
例えば、Ingress（位置情報ゲーム）を作り出したり、Flightlader 24（航空機の飛行情報を一覧できるサービス）等、新しいサービスが生まれてきた。

政府がプラットフォームになることで、上記のような効果を得る考え方がGoverment2.0である。

参考：Gov 2.0: It's All About The Platform, techcrunch.com
https://techcrunch.com/2009/09/04/gov-20-its-all-about-the-platform/